【BlackShark2】アップデートは品質面に一抹の不安あり?
BlackShark2廉価版JAPANモデルの素人レビューです!
これまでいくつもBlackShark2の素人レビューを書いてきましたが、今回がいよいよ最後のレビューになります。
最後はAndroidのアップデートに関する内容です。
AndroidのアップデートポリシーはGoogleによって以下の通り決められています。(よね?多分…)
- 発売から最低2年間はアップデートを提供すること。
- 最初の1年間は4回のアップデートを提供すること。
このポリシーに従わなかった場合のペナルティは結構厳しいらしく、守らなかったメーカーはGoogleからAndroidを使用する許可がもらえなくなる可能性もあります。
したがって、とりあえずは「最低2年間、最初の1年間は4回のアップデート」がBlackShark2でも実施されるだろうことは容易に想像できますね。
BlackShark2のアップデートの良いところ悪いところ
BlackShark2廉価版JAPANモデルの販売は2019年8月31日から始まり、最初のアップデートが同年10月29日に提供開始となっています。
アップデートの履歴はKAZUNA公式サイトの最下部にインフォメーションが記載されているので詳細は公式サイトをご覧ください。
スピーディーなアップデートは好印象
販売から丸2カ月で最初のアップデートが提供されたことは素直に好印象ですよね。
BlackShark2のオーナーとしては放置されていないという安心感があります。
BlackShark2のOSであるJOYUIのベースはXiaomiのMIUIです。
下の外部記事で紹介されている通り、Xiaomiはアップデートに積極的なメーカーのようなので今後も期待できるのではないでしょうか。
アップデートの品質が少し心配
さて気になったのはアップデートの品質面です。
まだ一回しかアップデートは提供されていませんが、少なくとも2点、品質について心配な点がありました。
①アップデートにより通信の不具合が発生!?
これは公式サイトのアップデート履歴にも記載されていますが、初回アップデート提供から数日後には一時的にアップデートが停止されました。
アップデートにより、docomo回線SIMを利用しているユーザーの一部でモバイルネットワークの通信不具合が発生したことがアップデート停止の理由のようです。
一部というのがどれほどの数なのかはわかりませんが、私はdocomo回線SIM(楽天モバイル)を利用していても不具合はなかったので全く気づきませんでした。
もしくは、単に気づかないレベルの通信不具合が起きていたのかもしれません。
しかし実際に通信不具合を経験した人にとっては通信ができないことで困ることもあっただろうと思います。
アップデートが停止されたときは何事かと思いましたが、その後の対応はスピーディーで、すぐに修正が行われアップデートも再開されました。
個人的には対応が早かったし、アップデートにより新たな不具合が発生することは良くあることだとは思いますが、不具合の内容が内容だけにちょっと不安になりました。
②アップデートしてもバグが治っていない
私が一番気になったのは、アップデートで修正されたはずの不具合が改善されていないことです。
その不具合とはアップデート内容のNo.8に記載されている以下になります。