【BlackShark2】使える格安SIMは対応バンドからわかる

2019年12月5日

格安SIMアイキャッチ

BlackShark2廉価版JAPANモデルの素人レビューです!

最近ではめずらしくなくなってきましたが、BlackShark2はキャリアから販売されるスマホと違ってSIMロックがかかっていません。いわゆるSIMフリー端末というやつです。

なのでSIMロック解除といった面倒なことをしなくても、初めから色んなキャリアの回線を使用することができます。

ただし、 SIMフリー端末と言えども対応しているバンド(周波数帯)によって使えるキャリア回線が決まってくるので、購入を考えている人は事前にチェックしておきたいところです。

BlackShark2が対応するバンド(周波数帯)

BlackShark2が対応するバンドについては公式販売ショップに詳しく掲載されています。

注目したいのは通信方式です。

・通信方式
FDD LTE (B1,B2,B3,B4,B5,B7,B8,B19,B20,B28)
TDD LTE (B34,B38,B39,B40,B41)
TD -SCDMA (B34,B39)
WCDMA(B1,B2,B5,B6,B8)
GSM (B2,B3,B5,B8)

・Wi-Fi
802.11a/b/g/n/ac
WI-FI ディスプレイ,WIFI Direct,WIFIテザリング

・Bluetooth
Bluetooth5.0 wireless, aptX & aptX HD & LDAC

出典:KAZUNA eSHOP 通信方式

BlackShark2の通信方式がどれだけキャリアのバンドに対応しているかによって、そのキャリア回線で不便なく使えるかが決まってきます。

各キャリアの主要バンドについては、とても分かりやすく説明されてるサイトがあったのでリンクを張っておきます。詳しく知りたい方はご覧ください。

BlackShark2で使える格安SIMはどの回線?

BlackShark2の対応バンドとキャリアの主要バンド

以下の表は各キャリアが使用している主要なバンドと、BlackShark2の対応バンドを簡単にまとめたものです。

各キャリアともこれ以外に複数のバンドがありますが、エリアが限定的だったり実験的なものは除外しています。

下表が定番のバンドなので、全て満たしていればそのキャリア回線で問題なく使える、一つでも未対応があれば圏外のエリアが増えたり、ビルや地下でつながりにくくなると判断して良いでしょう。

BlackShark2docomoSoftbankau
B1B1B1
B3B3
B8
×B18
B19
×B26

この表からBlackShark2はauの主要バンドであるB18B26に対応していないことが分かります。

BlackShark2で使える格安SIMの回線まとめ?

BlackShark2をau回線で使うと支障がでる可能性が高いので、docomo回線かSoftbank回線で使うことをおすすめします。

さて私は以前から楽天モバイルのスーパーホーダイでdocomo回線を使っていました。

事前に対応バンドをチェックして、BlackShark2なら機種変更しても問題なく使えそうだと思ったから購入したのですが…

結果は予想どおり何の支障もなく使えています!テザリングも問題ありません!

※Rakuten UN-LIMITでは使えませんでした※

BlackShark2のメーカーはBlackShark社(Xiaomi系列)でいわゆる中華スマホです。

中華スマホが対応しているバンドで最も多いのはSoftbank回線で、大きな開きがあって次にdocomo回線、au回線となります。

docomo回線に対応する中華スマホは多くはないのですが、この点はさすがJAPANモデルという感じですね。

さらにBlackShark2はDSDV対応なので2つのSIMを挿入して使うことができます。

例えば通話用にはdocomo回線のSIMを、データ通信用にはSoftbank回線のSIMを使うといったことができるので、安くて大量ギガのスマホにすることもできます。

詳しくは別の記事、DSDV対応のSIMフリー端末だ!高速大容量100GBスマホを格安運用する!【BlackShark2】で詳しく書いています。

BlackShark2はSIMフリースマホなので、3キャリアに縛られることなく色んな格安SIMやモバイルWiFiと組み合わせて使うのもおもしろいですよ。