【BlackShark2】SharkモードとGame Studioを紹介【便利】

2019年12月10日

ゲーム専用モードアイキャッチ

BlackShark2廉価版JAPANモデルの素人レビューです!

BlackShark2の「Sharkモード」という機能をご存知でしょうか?

Sharkモードとは簡単に説明するとBlackShark2独自のゲーム専用モードの名称です。

BlackShark2はゲーミングスマホなのでゲームを快適にプレイするために色々な設定がありますが、Sharkモードを有効にすることでワンタッチでゲームに特化した設定にしてくれる機能です。

BlackShark2に備わるSharkモードとは?

シャークという何やら強そう名称ですよね。

さぞかしパフォーマンスが高くなってゲームがスムーズになるモードだろうと思っていたのですが全く違いました。

パフォーマンスはあまり変わりませんが、痒い所に手が届くような快適さを実現してくれるものだったのです。

これは良いね!って思う機能が2つあったので詳しく紹介したいと思います。

Sharkモードの便利な機能

集中して真剣にゲームをしたい時はこれら2つの機能はかなり便利です。ゲーミングスマホでけでなく普通のスマホにも欲しい機能です。

Sharkモードでは着信を強制的に無効化

ゲーム中の着信

ゲーム中に電話がかかってきて「あーっ!!くそっ!こんな時に!」ってなったことがありませんか?私は何度もあります(笑)

Sharkモードなら電話に邪魔されることはありません。

電話がかかってきてもゲーム画面上は何も反応しなくなり、かけてきた相手は呼び出して即切りされたような感じになります。

着信履歴にはちゃんと残っているので、落ち着いてからかけなおすことができますよ。

ゲームドックで明暗のコントロールを無効化

これもスマホゲーあるあるだと思いますが、スマホを持つ手の影がちょうどセンサーにかぶさってしまい、ディスプレイの明暗を自動でコントロールされて暗くなってしまうことがあります。

実際には暗いところでプレイしてるわけじゃないから、かな~り見にくくなってしまいますよね。

ゲームドックには明暗の自動コントロールを無効化する「明るさロック」という機能があるので、一定の明るさを維持してプレイに集中することができます。

通知バーで自動コントロールをOFFにすれば良いだけでは?と思うかもしれませんが、やはりゲームをするときだけ自動的にやってくれるのが手間もかからず良い感じなんですよ。

Game Studioのおもしろい機能2つ

BlackShark2にはSharkモードやゲームドックの他にも「Game Studio」というゲーム向けの機能があります。Game Studioの機能のなかでも以下の2つは面白いので紹介します。

Game StudioのダッシュボードでFPSを表示

ダッシュボード

ダッシュボードという機能を有効にすると、画面上に秒間のフレーム描画数であるFPSを表示してくれます。表示位置はドラッグすることで好きな場所に移動することができます。

自分のスマホがどれくらいのFPSなのか気になる場合はこの機能で簡単に調べることができます。

ちなみにPUBGモバイルのグラフィック設定を最高にしても、BlackShark2だと60FPSでヌルヌル動くのはさすがですね!

Game Studioのパフォーマンス変更で性能アップ

Game Studioではゲーム毎にパフォーマンスを調整する機能があり、メニュー画面の中央にあるゲーム名のところをタップすることで設定画面にアクセスすることができます。

Game Studioメニュー

デフォルトのパフォーマンスはAutoになっていますが、自動のチェックをはずすことでレベル1~5段階で変更できるようになります。

パフォーマンスAuto
Auto

レベル5にすると画像のようにおどろおどろしい警告が出ます。

Sharkだけどサメじゃなくてニワトリ?あとちょっと日本語訳があれですが…

レベル5
レベル5

レベル5ではさらに細かくCPU、GPU、TCの3項目をスライダーで調整することができます。

TCというのが何なのか知りませんが、TCを最高にするといかにも危険そうな警告でビビらせてくれます…

レベル5最高
レベル5最高

めちゃくちゃ凄そう!
いったいどれだけ性能アップするんだ!?

ということでパフォーマンスはレベル5でCPU、GPU、TCを全て最高にした状態でAntutuベンチマークを実行してみました。

Antutuの結果は思ったより凄くないというか、はっきり言って誤差の範囲?と思う程度の性能アップでした(汗)

Antutuレベル5
レベル5+各最高設定

試しにパフォーマンスを最低のレベル1でもAntutuを実行してみましたがそれなりに下がっていますね。

Antutuレベル1
レベル1

ちなみにレベル1でPUBGモバイルのグラフィックス設定を最高にしてプレイしてみましたが、それでも60FPSのぬるぬるサクサクで動いていましたよ!

レベル1でも十分に高速でプレイに支障がないなら、あえてパフォーマンスをレベル1にして消費電力を抑えてバッテリーの持ちを長くする、なんてことができるかもしれませんね。

まとめ

BlackShark2はゲーミングスマホならではのゲーム向け機能が搭載されているので、色々いじる楽しみという付加価値があります。

ゲーム好きでメカ好きな人にはおもしろいスマホですね。