【BlackShark2】イヤホンジャックは無く変換ケーブルが付属

BlackShark2廉価版JAPANモデルの素人レビューです!
iPhoneがイヤホンジャック廃止に大きく舵をきってからというもの、Androidでもイヤホンジャックを廃止したスマホが増えてきましたね。
巷の噂ではAppleが自社開発のBluetoothイヤホン「Air Pods」が売れるように、iPhoneからイヤホンジャックを廃止した!なんて話も聞いたことがあります。
まぁ何にせよケーブルが無いのは取り回しも楽だし邪魔にならないしで個人的には賛成なので、ここ最近はBluetoothイヤホンばかり使っています。
BlackShark2はイヤホンジャックが無い
これはかなり意外でした。
BlackShark2はゲーミングスマホとして売り出しているので、当然遅延のない有線イヤホンが使えるようにイヤホンジャックは残すだろうと思ったらあっさり廃止してくるとは。
Bluetoothイヤホンの場合は遅延が発生するので、ゲームなどでは違和感を感じることがあります。
特に音ゲーでは音が重要な要素なので、映像とずれていると困る人も多いのではないでしょうか。
なのでゲーミングスマホであるBlackShark2なら当然イヤホンジャックは残してくると思ってました。
有線イヤホンを使うならUSBイヤホン変換ケーブルが必須
ただし全く有線イヤホンが使えないわけではなく、USB充電口で有線イヤホンを使うことができます。
USBをイヤホンジャックに変換するための変換ケーブルもBlackShark2には最初から付属しています。
ディスプレイ保護フィルムといい本体ケースといい、BlackShark2は付属品が充実しているのが良いですね。
そのまま付属品を使い続けても良いし、好みの製品を買うにしても慌てて買わなくて済みますからね。
付属の保護フィルムと本体ケースについては別記事にしています。
下の画像は付属品のUSBイヤホン変換ケーブルを取り付けた状態です。

これで遅延なくゲームをプレイすることができます。しかし以下のデメリットがあるので私はBluetoothイヤホンしか使っていません。
- BlackShark2はワイヤレス充電に対応していないのでUSBイヤホン変換ケーブルを使っているときは充電ができない。
- ケーブルが邪魔。
- USBイヤホン変換ケーブルを持ち歩くのが面倒。
- 見た目がダサい。
Bluetoothイヤホンを使うならBluetooth5.0対応品を
BlackShark2はBluetooth5.0に対応しているので、イヤホンも同じくBluetooth5.0に対応したものがベストです。
Bluetooth5.0は4.Xより新しい規格で通信速度が速く遅延が少なくなっています。あえて4.Xを選ぶ意味はないでしょう。
Amazonや楽天市場でBluetoothイヤホンを探してみると、今でも現役でBluetooth4.Xの製品が売られているので注意が必要です。
やはりBluetoothは遅延がある
Bluetoothの場合にどれくらい遅延が発生しているのか気になったので動画を一つ用意しました。PUBGモバイルでショットガンを撃っている動画です。
この動画はスクリーンレコーダーで録画し、音源にシステムサウンドを選んでいるので全く遅延はありません。
このショットガンの発砲音を有線イヤホンとBluetooth5.0イヤホンで聞き比べた結果どれくらい差があったのか?
それぞれのケースで発砲音が聞こえ始めるタイミングをは以下の通りでした。
有線イヤホンの場合

着弾の煙エフェクトが始まると同時に発砲音も始まります。さすが有線イヤホン!遅延がなく快適です。
Bluetoothイヤホンの場合

改めて比較してみて驚きました。Bluetoothイヤホンの場合は、着弾の煙エフェクトが最も大きく広がって消え始めてから発砲音が鳴り始めているように感じます。
きっちりと計測したわけではなく感覚的なものですが、0.5秒くらい遅延があるようです。
まとめ
日ごろから常にBluetoothイヤホンしか使っていなかったのであまり気になっていませんでしたが、こうして比べてみると明らかにBluetoothイヤホンだと「ワンテンポ遅れる」ことがはっきりしました。
この結果はBlackShark2だからというわけではなく、あくまでもBluetoothイヤホンの特性によるものではあります。
もちろん音楽を聴く分にはBluetoothイヤホンでも全く違和感を感じることはありません。Youtubeなどの動画でもあまり遅延を感じることはないでしょう。
しかしゲーミングスマホであるBlackShark2には標準でイヤホンジャックを搭載して欲しかったというのが素直な感想です。