安いUSBメモリはおすすめ?Amazonで128GBを購入【普通です】

2020年2月3日

Amazonで128GBのUSBメモリを2,159円で購入しました。格安USBメモリのレビューです。

誰もが気になる、と言うとちょっと言い過ぎかもしれませんが、「USBメモリの安い製品ってぶっちゃけどうなの?ちゃんと使えるの?」という疑問がこの記事を読むことで少し解決するかもしれません。

製品仕様

今回購入したUSBメモリはこちら。

仕様

主に気になる点をまとめると、

  • 容量 128GB
  • 規格 USB 3.0
  • 読み取り速度最大 120MB/s
  • 書き込み速度最大 不明

AmazonではこのUSBメモリと同じ容量128GBで、さらに500円ほど安い製品が何種類か販売されていました。

128GBで1,700円くらいですよ?安いですよね~?

それらの安いUSBメモリを買っても良かったのですが、転送速度が明記してなかったり、明記してても遅めだったり、カスタマーレビューが少なかったりしたので、あえて少し高いこのUSBメモリにしました。

USBメモリの安い製品は仕様通りの容量か?

このUSBメモリは128GBということなので、さっそくWindows10でUSBドライブとして認識してからプロパティを見てみました。ちなみに初期状態でexFATでフォーマット済みだったため、USBポートに差し込むだけで普通に認識し使える状態でした。

ドライブのプロパティ

容量が117GBで認識できているので全く問題ありませんね。

実はこの製品を購入する前にAmazonのカスタマーレビューを全部見て知っていたのですが、「64GBを注文したのに32GBが届いた」という同じようなレビューが数件ありました。

なので容量間違いが発送されないか人的なミスを心配していたのですが一安心です。

まぁ間違っていたとしても交換してくれるようなんですが、面倒くさいですからね。

USBメモリの安い製品でも速度は十分か?

転送速度の確認には1.5GBのファイルのコピーと、ベンチマークツールによる測定を行ってみました。

もちろん接続にはUSB 3.0に対応したポートを使用しています。

ベンチマークツールによる測定

ベンチマークツールによる測定結果

有名な「Crystal Disk Mark 6」を使って測定した結果です。

最大転送速度はシーケンシャル読み取りが138MB/s、シーケンシャル書き込みが125MB/sでした。

意外なことに製品仕様で謳っている読み取りの最大速度120MB/sよりも良い数値がでています。

書き込み速度についてはそもそも明記されていなかったので遅いのかと思っていましたが、なかなか普通の速度が出ていますね。

1.5GBファイルの転送

PC本体のSSDとUSBメモリ間で1個1.5GBのファイルを実際にコピーしてみました。

USB 3.0より本体SSDの方が高速なので、SSDがボトルネックになることなく、USBメモリの最大速度でコピーされていることになると思います。

USBメモリからの読み込み
USBメモリからの読み込み
USBメモリへの書き込み
USBメモリへの書き込み

読み込みも書き込みもベンチマークツールの最高速度よりは少し遅い結果でしたが、まずまずの速度であることは間違いないでしょう。

USB 2.0の最大転送速度が理論値で60MB/sなので、それよりは圧倒的に早いです。

さすがUSB 3.0といったところでしょうか。

USBメモリの安い製品のメリット・デメリット

メリット

とにかく安いの一言に尽きます。他にもメリットがないか考えたんですが思いつきませんでした。

一応、格安でも一応2年間の保証もあるので故障などがあっても安心ですね。

デメリット

単純な保存用のストレージとしての機能しかなく、その他の付加価値は一切ありません。

例えばパスワードロック機能や暗号化機能はついていません。

なので仕事などの重要なファイルや機密ファイルの保存に使用するのは避けた方が良いかもしれません。

USBメモリの安い製品はおすすめできるか?

私がこのUSBメモリを購入した理由は、Windows10パソコンのリカバリーメディアを作成するため、16GB以上のUSBメモリが必要だったからです。

リカバリーメディアは特に何の不具合もなく作成できたし、実際のリカバリーは試していませんが恐らくちゃんと使えるでしょう。

このような使い方であれば格安のUSBメモリでも十分ですし、容量をもっと小さい32GBにしていれば1,000円以下で販売してるのでコストパフォーマンスも高いです。

初めて格安のUSBメモリを購入してみましたが、感想としては「普通に使える」と思ったのでおすすめですね。