ダイソン掃除機V10で掃除が好きになる3つの理由と口コミ
私は基本的に電化製品は壊れるまで使う考えなので、なかなか新しい製品には縁がありません。
しかし、15年前に購入した掃除機がいよいよダメになり、家族の強い希望もあってダイソンのスティック型掃除機「V10」を購入しました。
するとどうでしょう。これまで面倒くさいと思いながら掃除をしていたのに、逆に好きになってしまいました。
どうして掃除が好きになったのか?その理由を共有したいと思います。
ダイソン掃除機V10を買って掃除が好きになった3つの理由
15年間使っていた掃除機は一般的なキャニスター型です。本体に車輪が付いていて、本体からうねうね曲がるチューブが伸びていて、電源コードをコンセントにつないでました。
そのキャニスター型からダイソンのスティック型への変化なので、いろんなところで差を感じました。
コードレスなのでサッと取り出してサッと片付けられる
電源コードが無いというだけでこんなに気軽に掃除が始められるんですね。
ダイソンのスティック型は使わないときは壁に立て掛けたり、専用スタンドに立て掛けるんですが、私が買ったV10も同じです。
壁から外した瞬間から掃除をスタートできちゃいます。掃除が終わったらまた壁にポイっと立て掛けでハイ終了。
掃除機使うのってこんなに簡単だったの?とカルチャーショックを受けました。
キャニスター型の時は押し入れから引っ張り出して、電源コードをガーっと伸ばして、コンセントに差し込んでようやく準備完了って感じでしたからね。
1階が終わったと思ったらコンセントから抜いて、コードを短くまとめて持ちやすくして、2階に移動したらまたコンセントに差して・・・
掃除が終わって電源コードを巻き取るのも、1回で上手く入りきらない時はまたコードを伸ばして巻き取りなおして・・・
あと、まだやってはいませんがスティックを外してハンディ型にできるので、車の掃除もかなり楽になりそうです。
以前はコンセント縛りがあったので、わざわざ窓の近くに車を横付けしてから掃除機をかけてました。
時代はコードレスだなと思いました。
おしゃれなデザインなので壁に立て掛けるのは全然OK
ダイソンのスティック型は使わないときは壁か専用スタンドに立て掛けるわけですが、購入するまでは掃除機を見えるところに出しっぱなしにするってどうなの?と正直乗り気ではありませんでした。
しかしいざ購入してみると、おしゃれなデザインだから見えるところに置きっぱなしにしても全然嫌じゃない。むしろインテリアの一部として見せたいくらい。
ザ・ダイソンという感じの独特なデザインが所有欲を満たしてくれるんですよね。
以前使っていたものは、ザ・掃除機という感じのデザインだったので、出しっぱなしは考えられませんでしたから、使わないときは押し入れに片付けていました。
時代はおしゃれなスティック型だなと思いました。
ゴミが貯まっていくのが見えるので満足感を満たしてくれる
ダイソンの掃除機はどれもゴミ集積部分が透明なので、ゴミが良く見えるようになっています。
これが一回掃除しただけでも目に見えて溜まっているので、しっかり掃除できたとうい気になれます。
しかも、綿ゴミどころではなく、何かの粉のようにもの凄く小さいゴミも溜まっているのが見えるので、「これってハウスダスト!? こんなゴミのあるところで生活してたの!?」と気づかせてもくれました。
以前の掃除機は紙パック式だったので当然ゴミが溜まっていくのは見えません。
床に落ちているゴミや髪の毛が無くなることで掃除できたかなと判断していました。とてもハウスダストが取れたかどうかなんて見えなかったので、ダイソンにしてからは掃除した満足感が格段に高くなりました。
時代はゴミの見える化だなと思いました。
ダイソン掃除機V10の購入を決意した2つの理由
私はダイソンにこだわりがなかったので、初めからダイソンに決めていたわけではありません。掃除機なんてもっと安いので良いんじゃない?と思っていました。
ではなぜ気が変わってダイソンを購入したのか、理由は2つあります。
家族の意見をまず第一に考えた
私が掃除機を使うのは週に1回、土曜の休みの日だけなのに対し、家族は週に3~4回くらい掃除をするので圧倒的に私よりも掃除機を多く使います。
やはり多く使う人が満足するものを購入すべきだと考えていました。
それに加え、家族の職場にはダイソンのスティック型があって、家族はすでにダイソンの使い心地を知っていたのです。
どこの誰かもわからない口コミより、使ってる本人がダイソンが良い、ダイソンが欲しいと言うなら間違いはないと思いました。
意外と安いと思えるようになった
最後まで気になったのは値段の高さです。
掃除機に限らずドライヤーや扇風機もそうですが、ダイソンの製品は他より高いイメージがありましたし、実際高いですよね?
安い掃除機と比べるとどうしても購入時に支払う金額は万単位で高くなります。
しかし家族にこう言われました。
今までの掃除機は15年間使いました。
ダイソンの掃除機も最低10年は使うとします。
では1日当たりに直すといくらになるでしょう?
実際はこんな算数の問題みたいなu言い方ではありませんでしたが、内容はこの通りです。
私はすかさず電卓で計算してみました。ダイソンV10を4,5000円で買うとして・・・
4,5000円÷10年=4,500円(1年)
4,500円÷365日≒12円(1日)
たったの12円(1日)かい!?安いね!
もちろん途中でバッテリーが劣化して有料で交換することもあると思うので、単純にこの計算通りにはならないでしょう。
しかしせっかくの高級掃除機ならば、10年とは言わずもっと長く修理してでも使いそうな気がするので、結構近い金額かもしれないと思ったのです。(家族に洗脳された?)
ダイソン掃除機V10を実際に使用した口コミ
せっかくなので実際に私が使用した感想も共有したいと思います。
良い内容については掃除が好きになった3つの理由と同じなので、ここでは主に悪い内容を書いてみます。
まだそんなに長い期間使ったわけではありませんが、参考になれば幸いです。
ゴミ捨てには好き嫌いがありそう
キャニスター型の時はゴミ捨てとなると、紙パックを取り出してそのままゴミ箱へポイ。新しい紙パックをセットして終了でした。
紙パック交換という一手間はかかりますが、手も汚れないし、ゴミもまとまってて、これはこれでやりやすかったです。
ゴミ箱がいっぱいでも紙パックで押し込むことも簡単だったし。
一応ダイソンV10でも簡単にゴミ箱にポイできるんですが、ちょっとした拍子にゴミが舞いそうなのが気を使います。
ぎりぎりいっぱいのゴミ箱だとちょっと捨てれない気がします。ダイソンから出たゴミを直接押し込むわけにいきませんからね。
もう一つゴミ捨てのことで欠点があって、長い髪の毛はワンタッチでポイしても、内部の部品に引っかかって落ちてこないことが多いんです。
その場合は手で髪の毛をつかんで引っ張りだすしかないんですが、あまり気持ちの良いものではありませんね。
別売りになっているものが色々ある
すきま用とか布団用とかいろいろなヘッドが存在しますが、付属しているかどうかは良く確認する必要があります。
ダイソン掃除機のネーミングでお尻についてる単語によって付属するヘッドに違いがあります。(V10 Absolutepro とか V10 Fluffy とか)
後から欲しくなれば別売りで購入することはできるんですが、1個1個は結構な値段がします。
あと、壁に立て掛けるときに使う収納用ブラケットは付属していますが、壁にネジ止めするタイプです。
賃貸などで壁につけられない人は、別売りの専用スタンドを買った方が良いでしょう。
床に寝かせることもできなくはないですが、そのまま横置きするとかなり邪魔になります。
かといって分解して(スティック部分を外して)置いてしまうと、せっかくの気軽に使って気軽に終われるメリットを打ち消してしまいます。
連続稼働時間は可もなく不可もなく
一回の充電でどれだけ持つのか気になる人は多いと思いますが、これは使い方や家の広さによってかなり個人差があるでしょう。
参考までに我が家の小さめの1軒屋2階建で使ってみた結果ですが、1日目は1階2階を掃除してもバッテリーは切れませんでした。
そのまま再充電しないで2日目は1階は完了、2階の9割くらい終わったところでバッテリー切れとなりました。急いでやっていれば2階も完了できたかなといった感じ。
モードは強・中・弱のうち中で、ヘッドはソフトローラークリーナーヘッド(モーター付きの普通のヘッド)を使用しました。
収納用ブラケットに戻せば充電されるので基本は使うたびに充電することになり、1回の掃除は十分持つでしょう。
でも驚くほどバッテリーの持ちが良いとは思いませんでした。(コードレス使うのは初めてで他のを知りませんが・・・)
あと、バッテリー残量は3メモリゲージで表示されてはいますが、切れるときは突然ピタッと動かなくなります。
徐々に吸引力が落ちたりモーターの回転が遅くなるわけではないので、「あーもうすぐ切れそう!急いで終わらせよう!」といったことはできませんね(笑)
ダイソン掃除機V10のまとめ
ダイソン掃除機V10に変えたことで快適になりましたし、どれだけゴミが溜まるか楽しみながら掃除することができるようになりました。
これなら前の掃除機が壊れるのを待たずに、ダイソンに買い替えていれば良かったかな。
週に一回しか掃除をしない私でさえそう思うので、毎日のように掃除する人はかなりストレスが軽減されそうですね。