アラームアプリが鳴らない?ウィジェットが動かない?Xiaomiならこれで解決
Xiaomi系のスマホを使っていて例えば以下のような事象で困ったことはありませんか?
- インストールしたアラームアプリが設定した時刻に鳴らない。
- ウィジェットがいつの間にか動かない・反応しなくなる。
節電モードを解除してみたり、バッテリーセイバーでアプリ毎にバックグランドの制限をしない設定にしてみても解決しない場合は、この記事で紹介するある機能を設定すると解決するかもしれません。
私が使っているアラームアプリ「スマートアラーム」は頻繁にアラームが鳴らないことがありましたが、ある機能を設定をしてからというもの、ちゃんと時刻通りに鳴るようになりました。
また、カレンダーアプリ「ジョルテ」のウィジェットがタップしても反応しなくなり、アイコンからジョルテを起動しなければならないこと頻発していましたが、やはりある機能を設定するとウィジェットは止まらなくなりました。
効果を確認したスマホはBlack Shark2(Android 10)とRedme Note 9s(Android 11)の二つで、どちらもXiaomi系のスマホです。
恐らくXiaomiの標準機能に関する設定なので、もしXiaomi系のスマホを使っているならぜひ紹介する機能を試してみてください。
さてその機能の名前は・・・
「スピードブースト」です。
スピードブーストとはどんな機能?
メモリの空きが減るとスマホの動作が遅くなるという話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
スピードブーストは使っていないアプリのメモリだかキャッシュだかをクリアすることで、メモリの空きを増やしてくれる機能です。(たぶん。もしかすると違うかもしれません。)
ただ、あまりにも頑張ってクリアしちゃうもんだから、アラームアプリやウィジェットなどの常に動かしておきたいアプリのメモリもクリアする。
その結果、アラームが鳴らなくなったりウィジェットが止まってしまうわけです(たぶん・・・自身無いけど)。
スピードブーストで設定する内容
スピードブーストで設定するのは、「指定したアプリについてはスピードブーストでクリアされないようにする」という内容です。
アプリごとにON・OFFするだけなので詳しくない人でも簡単に設定できます。
スピードブーストの設定手順
それではRedme Note 9sでスピードブーストを設定した際の画像を使って具体的な手順を紹介します。
1.「設定」から「アプリ」を選択します。
2.「アプリ」から「システムアプリ設定」を選択します。
3.「システムアプリ設定」から「セキュリティ」を選択します。
4.「セキュリティ」から「スピードブースト」を選択します。
5.「スピードブースト」から「アプリをロック」を選択します。
6.アプリ一覧から止めたくない(スピードブーストの対象外にしたい)アプリを選んでトグルスイッチをONにします。
7.「アプリのロック」の一覧に戻ると、「ロックされています」のセクションに先ほどONにしたアプリが登録されているのが分かります。
スピードブーストの設定は以上で終了です。
まとめ
あらためて手順をまとめると以下の通りです。
1.設定
↓
2.アプリ
↓
3.システムアプリ設定
↓
4.セキュリティ
↓
5.スピードブースト
↓
6.アプリをロック
↓
7.対象アプリをONにする
私はこの設定を行うことでやっとアラームがたまに鳴らない問題を解決することができました。
アラームが設定した時刻に鳴らないなんてストレス以外の何物でもありませんから本当に良かったです。
というわけわけでXiaomi系のスマホを使っている人にはぜひ試してみて欲しい「スピードブースト」の設定でした。