【WordPress】投稿⇔固定の切替はプラグインで一発【簡単】

WordPressの記事を書く場合、投稿タイプには「投稿」と「固定ページ」の二種類があります。
一般的にブログの場合は「投稿」で記事を公開し、日付が新しいものほどTOPページに表示されます。
常に同じ記事を表示させ続けたい場合には「固定ページ」で公開し、TOPページに指定することで可能になります。
さて、例えば今までTOPページに指定していた「固定ページ」を止めて、「投稿」で公開している記事をTOPページに常時表示するようにしたいと思った場合、どうすればよいでしょう?
WordPressの標準機能には「投稿」から「固定ページ」へ切り替える機能がないので、コピペでもして新たに「固定ページ」として作り直す必要があります。
それはちょっと面倒だし馬鹿らしいですよね・・・
でも大丈夫!これから紹介するプラグインを使えば一発で「投稿」から「固定ページ」に切替ることができます。
もちろん逆に「固定ページ」から「投稿」に切り替えることも可能です。
投稿タイプを切り替えるプラグイン「Post Type Switcher」
そのプラグインの名前は「Post Type Switcher」と言います。名前と機能が完全に一致しているので分かりやすいですね。
機能も投稿タイプを切り替える機能のみのとてもシンプルなプラグインです。
「Post Type Switcher」のインストール方法
「Post Type Switcher」はWordpressのプラグイン検索で見つかるのでとても簡単にインストールすることができます。
1.プラグインを追加する画面で「Post Type Switcher」と入力して検索します。

2.一番最初に「Post Type Switcher」が見つかるので「今すぐインストール」をクリックします。

3.しばらくすると「Post Type Switcher」のインストールが終わるので「有効化」をクリックします。

4.「Post Type Switcher」が有効化されるとプラグイン一覧に画面が切り替わります。

「Post Type Switcher」のインストールはこれで完了です。
「Post Type Switcher」の使い方
「Post Type Switcher」にはインストール後に必要な設定は特にありません。インストールするだけで使える状態になっています。
それでは使い方を見ていきましょう。
「投稿」から「固定ページ」へ切り替える方法
1.投稿一覧から固定ページに切り替えたい記事を選び編集モードで開きます。例ではデフォルトで用意されている記事「Hello world!」を使ってみました。

2.編集モードで文書情報を見ると、新たに「Post Type」の項目が増えて「投稿」になっているのが分かります。

3.「投稿」をクリックするとラジオボタンの選択メニューが表示されるので「固定ページ」をクリックすると、確認のポップアップが表示されます。


4.確認ポップアップの「OK」をクリックすると切替処理が始まります。しばらくすると自動的に「固定ページ」での編集モードに変わり、Post Typeが「固定ページ」になります。
以上で「投稿」から「固定ページ」への切り替えは完了です。既に固定ページとして保存されているので一覧に戻ってみて見てみましょう。
固定ページ一覧に切り替えた記事が表示されています。

その代わりに投稿一覧からは切り替えた記事が無くなっています。

以上で「投稿」から「固定ページ」への切り替えは完了です。
「固定ページ」から「投稿」への切り替え方法
同じやり方で「固定ページ」から「投稿」へ切り替えることができます。
固定ページを編集モードで開くとPost Typeが「固定ページ」になっているので「投稿」に変えればOKです。

もっと簡単に切り替える方法
投稿タイプの切り替えは編集モードで行う以外にも、クイック編集モードでも可能です。
切り替えたい記事をクイック編集モードで開きます。

項目に「投稿タイプ」が追加されているので、プルダウンメニューから「投稿」・「固定ページ」を選択して更新すれば切り替えは完了です。

なぜクイック編集モードだけ「Post Type」ではなく「投稿タイプ」に翻訳されているのかは謎です(笑)
投稿タイプを切り替えるプラグインのまとめ
いかがだったでしょうか。
投稿タイプを切り替える機会はそれほど多くはないかもしれませんが、とっても簡単で便利なプラグインなのでインストールしておくといざという時に役に立ちますよ!