ブログの画像編集はフリーソフトでOK!おすすめのソフトは?

ブログに画像はつきものです。
全体的なデザインでは、ヘッダー、ロゴ、favicon、テーマ背景などで使用しますし、記事ではアイキャッチ、ところどころのアクセントなどで使います。
特にハウツー系の記事だと画面ごとにキャプチャして使うことも多く、かなりの画像枚数になることがあります。
ただし、画像を使うにしてもそのまま使うことはほとんど無くて、何かしら良い具合に編集・加工してから使うことの方が多いですね。
そこで必要になってくるのが画像編集・加工ソフト。
私はこれまでにブログの記事や、いくつかのアフィリエイトサイトを作ってきて確信しました。(まだまだ作成数はかなり少ないですけど(笑))

ブログで使う画像の編集くらいならフリーソフトで十分やっていけるじゃなーい!♪
ブログ画像の編集・加工で良く使う機能
私の場合、ブログで使う画像はあまり凝ったことはしてなくて、簡単な編集・加工がほとんどです。
それを踏まえて、良く使う編集・加工の機能を紹介したいと思います。
つまりこれらの機能を備えているなら(この程度の編集・加工しかしないなら)、フリーソフトでも余裕でやっていけます!
トリミング(切り取り)

画像の一部分だけ抜き出したいときに使います。かなり頻繁に使ってます。
リサイズ(画像サイズの縮小)

無駄に大きい画像の場合はそのまま使わずに、必要十分なサイズに縮小します。
逆に小さい画像を大きくすることも可能ですが、私はほとんどやりません。大きくするとどうしても補正によってぼやけた感じになってしまうので。
なのでリサイズはもっぱら大き目の画像を用意して縮小するのみで使ってます。
テキストの配置

ヘッダー画像やアイキャッチ画像で良く使います。ただし単色だけで使うことはあまりなくて、縁取りしたり影を付けて装飾することが多いです。
テキスト縁取り

画像の上に単色のテキストを配置すると見にくいことがありますが、縁取りをすると境界がはっきりしてテキストととして認識しやすくなります。一気に見やすくなりますね!
テキストの影

影をつけると立体感というか、テキストが浮いたような感じになります。
テキストの縁取りや影を付けるとグッとおしゃれになりますね。これらの機能があると無いとでは、かなり手間が変わります。
この後で紹介するソフトにはこれらの機能が備わっているソフトもあるので、とっても簡単に文字装飾することができますよ♪
色味変更

明るさを変えたり、色味、色を濃さを変えたりできますが、私はそれほど頻繁には使ってないですね。
私が良くお世話になっている写真素材サイトに「写真AC」と、もう一つ「ぱくたそ」というサイトがあります。
どちらのサイトもキレイに調整された状態の写真をダウンロードできるので、ぶっちゃけあまりいじる必要がないんです。
画像の合成

複数の画像を組み合わせて一つの画像を作ることできます。
ヘッダー画像とアイキャッチを作るときくらいは合成を使うこともありますが、記事内の画像にはあまり手間をかけないので、合成もあまり使ってないです。
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おすすめフリーソフトの紹介
個人的にも使っていておすすめのフリーソフト3つを、独断と偏見で良い点・悪い点もあわせて紹介したいと思います!
【GIMP】これさえあれば何でもできる!?

画像編集ソフトにはPhotoshopという超メジャーな有料のソフトがありますが、それに劣らないんじゃないかと思うくらい機能てんこ盛りの無料ソフトがこのGIMPです。
ハウツー本がいくつも販売されていて情報が豊富だし、始めからみっちり学習したい人にとって取り組みやすいソフトだと思います。
<良い点>
- とにかく多機能で何でもできそうな気がする!
- サポートするファイル形式も多数ありPhotoshopとも連携可能だし再編集も可能!
- ハウツー書籍がたくさん販売されているので1冊持っておくと学習しやすくて便利!
<悪い点>
- 動作が他のソフトに比べて重め(私のメインPCである2012年頃発売のcore i3ノートPCでの感想なので最近のPCだと軽いかも)。
- インターフェイスが少し独特で若干使いにくい。
- 日本語化が中途半端でところどころ翻訳されていない。
もともとGIMPはUnix系のソフトだからか、Windowsライクじゃないです。ショートカットもPhotoshopとは違うことが多々あります。
GIMPをPhotoshopと同じ感覚で操作しているとショートカットが違ったり、保存ダイアログが独特だったりして「あれ?」と思うことが多いんです。
逆に、これまで画像編集ソフトを使ったことがない人だったら違和感なく始められるんじゃないかなと思います。
私の場合はとりえあずインストールしておいて、合成使ったり修正を何度もやり直すようなとき、主にヘッダー画像を作るときにGIMPを使うようにしてます。
参考までにウィキペディアには以下のように記載されていますが、古い私のPCでもSSDを使っていれば起動時の読み込み時間はそんなに気にならないですよ。
フリーソフトでありながら有料のグラフィック編集ソフトウェアと比べても遜色のないレベルの機能を備えている。レイヤー、トーンカーブ、ヒストグラム、画像の形状からの切り抜き、ブラシエディタ、パスの編集、多種多様なプラグインなどに加え、モザイク編集や、アニメーション合成(GIFアニメーション)を行うなどといったフィルタ機能も数多く備えており、これ一つで、コンピュータ上のほとんどの画像編集は行える。しかし多機能性を外部プラグインやスクリプトなどに頼っているため起動時の読み込み量が多く、時間がかかる。
引用元:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/GIMP
【Photoscape】動作が軽快で一番使う頻度も高い!
http://www.photoscape.org/ps/main/download.php?lc=jp

私はこのソフトをのことはブログを始めてから知ったんですが、一番使うようになりました。
ブログ記事内の画像であればあまり凝った編集はしないし、トリミングやリサイズが簡単にできてとにかくお手軽です。
Photoscapeは2つのバージョンがダウンロードできるようになっていますが、おすすめするのは古い方のバージョン3.7です。
新しいバージョンX(テン?エックス?)の方が洗練されているし、独自の保存形式にも対応していて、何度も編集をやり直せて便利そうですが、無料版だと機能制限があって使えない機能もたくさんあるんです。
バージョンXはそのあたりがちょっと中途半端な感じがするので、古いとはいえ動作が軽く、テキスト配置も縁取りや影の機能も備えているバージョン3.7の方が気に入ってます。
<良い点>
- 動作が軽い!
- GIMPだと一手間かかるテキスト縁取りや影が超簡単にできちゃう!
- 最近の流行ではないかもしれないけどGIFアニメの作成も簡単!
<悪い点>
- 再編集可能なファイル形式に対応していないので、「続きはまた明日」ということができない。
- ハウツー書籍が販売されていないので、情報源はネットのみ。
バージョン3.7で保存できるファイル形式は、JPEG、PNG、GIF、BMP、TIFFの五種類だけで、どれも画像としての保存形式です。再編集するためのファイル形式に対応していないんです。
そうすると後から少し修正したいと思っても全ての編集を一からやり直さなければならない。
ちょっとテキストの位置を変えたいとか、テキストの文字を変えたいと思ってもすごく手間がかかっちゃう。
なので、ちゃちゃっと簡単な編集で済ませる時には使いますが、少し凝った画像編集するときはPhotoscapeは使わないですね。
GIMPと次に紹介するPhotopeaは再編集できるファイル形式に対応しているので、後から簡単に修正ができますよ。
【Photopea】ブラウザアプリなのに凄い!!

最後に紹介するこのPhotopeaは、他の二つとことなりPCにインストールするソフトではありません。なんとブラウザで動くソフトです!技術の進歩ってすごい!
<良い点>
- ブラウザだと動作が重そうだけど意外と軽い!
- GIMPだと一手間かかるテキスト縁取りや影が超簡単にできちゃう!
- サポートするファイル形式が豊富!Photoshop形式もGIMP形式にも対応するので後から再編集が可能!
- ソフトをインストールする必要がない!
<悪い点>
- 右サイドに広告が表示されるので、画面が小さいPCだと作業領域がさらに狭くなっちゃう。
- ハウツー書籍が販売されていないので、情報源はネットのみ。
私がメインで使っているノートPCは11.5インチで画面サイズで小さいので、広告の存在がちょっと邪魔でメインとしては使っていませんが、かなりイケてるソフトなのは間違いありません。
まとめ
いちおう3つのソフトを紹介しましたが、GIMPを使いこなせるようになれば他のソフトはいらないと思います。
私の場合は(年のせい?)覚えなおすのが面倒なので、ガッツリ編集用とちょっとした編集用を分けて使っている感じですね~。
いづれにせよ、画像編集・加工に関しては、フリーソフトで充分にやっていけますよ!